夏の友

宿題

8月21日(金)くもりあめ

今日は1日中会議と研修だった.だいたいこういうものたちは空虚な感じのものなのだが,教育心理学的な研修は短時間ながらとても有用だった.講師もこちらのツボを押さえている話し方で,心地よかった.

ツボを押さえているというのは,大事なところをしっかり強調して分かりやすく伝えてくれる,というのもそうなのだが,冗談や間合いがこちらの琴線に触れるようなものだったのが良かった.「この人は僕たちの味方だ」と感じさせてくれる.これは大事なことで,内容はどうかとかそれ以前に話を聞こうという気を起こさせてくれるわけである.今回は内容も良かったのでその効果は2倍3倍増しであって,とっても有意義だった.研究された話術なのか,経験則に基づくものなのかまでは分からない(というかどうでもよい)が,学ぶべき人が講師に来てくれてよかった.複数人の講師がめいめいに騒ぐ消防訓練よりも……おっと.

まあ,ともあれ明後日の日曜日で夏休みは終わりである.