夏の友

宿題

2月7日(木)《重い足取り》

地域の体育館でジムに行っているという噂が同僚の中で広まりだしている.今日はストイックな先輩に「聞いたよ,鍛えているんだって?」とニコニコしながら話しかけられて,いや俺そこまでじゃないっすと背中に汗をかきながらいろいろ情報を教えてもらったりした.その先輩は生活リズムが朝型の人で,実際に朝ジョギングしてから朝食をとっているという.寒いという点を除けば,交通量が少ない上に気持ちいいし,朝めしもうまいからおススメだとか,今の流行のシューズは箱根のなんちゃらかんちゃらが履いていたほげほげだよ,などと情報を仕入れた.面白かったが,いつになく火が付いた喋りに圧倒されてしまった.半分ほど知らない話だったので

それを横で聞いていた別の先輩も,5ヶ月ほど生徒と一緒に部活をやって体脂肪率を減らしていたが,2ヶ月ほど間をあけてしまったら元に戻りかけていてヤバいという話を聞いた.喉の辺りまで「30過ぎるとやっぱそんな感じなんすね〜〜〜」と出かかっていたが,それを言ったらお終いである(人間関係が).ので,ちゃんと出さないようにした.えらい!

ジムを継続するためには,というアイデアもいくつかもらった.一つは,通勤ルートの近傍にジムがあるとよい,ということである.帰りがけに寄る,もしくは早く家を出て行きに寄るという策だ.朝一にガッツリやるとたぶん夕方まで持たないだろうから,帰りのルートにあるというのでも良さそうだなと思った.次引っ越しするときには,それも目論んで物件探ししてみたい.これまで2回引越ししたが,だんだん物件に対する要求度合いが高くなっている.職業柄辞令が出るのがクソみたいに遅い,いやみたいではなくマジでクソなので,要求度合いが高くなると本当に困る.

……というか,夏に買ったジムの回数券が全然使いきれていないので,四の五の贅沢言わずさっさとやるべきである.一旦行ってしまえば,だいたいやることは決まっているから,楽に進めることができる.行くまでが一仕事なのだなあ.