夏の友

宿題

9月7日(金)くもりあめ《誰のため》

公権力に楯突くのは身を滅ぼすとは知りながら,一日中こんな事ばかり考えていた.

要は,ボランティアをやたら要請されるのである.確かに高校生は使いやすい.高校生にいろいろ考えさせて活動させるチャンスとか,そんな感じの耳障りの良いことを言っていれば世間は反対しない.引率教員の手間がかかるのも許容するだろう.世間は.

だが,高校生から本来の学習の時間,部活動の時間を一方的に奪っておいて「高校生のため世間のため」などとどの口が言うのか.自分らの実績づくりのために貴重な時間を奪うなと言いたい.ついでに,出張やら責任やらを被るのは全部教員である.教員が本来やるべき業務の時間を奪っておいて,時間外業務としてこれらをやれというのである.

手前らは何様だ.