夏の友

宿題

言われたので

行動せよ、と。

ついこの間、教育実習が終わりました。 詳しいことは割愛します。気がノッたら書くかもしれません。

数学科の打ち上げ(通称「夜の科会」)で高校時代からお世話になっている恩師に言われたのが、表題下の言葉です。 何があったかというと。 僕もちょっと梅サワーが回って愚痴ったんです。いろいろ積もるものがあったので。 こういう時は生真面目で年が近い人より、ジョッキ片手に聞いてくれるおじさんのほうがいいですね。 ひとしきり吐き出した後、具体的な方策ではなく笑ってさっきのように言ってくれました。 もともと具体的にどう動けばいいだとか、そんなことは求めていなかったので、 丁度欲しい答えを一発で返してくれたということになります。 すげえよ先生。ありがとう先生。

折しもふと手にとったのが為末大さんの「諦める力」という本。 前から気になっていたので購入、いつ読もうか機を伺っていました。 まだ7割近くしか読めてませんが、要は目的を達成するためにどう手段を選択すべきか、という内容です。 日本の風土というか、日本人の陥りがちな思考に切り込んでいく、僕には爽快な本です。 優柔不断の権化たる自分がどう生きるか、タイミングとしてはぴったりでした。 本当に目指しているものは何か、ということです。

自分のやりたいことや嬉しいと思うことがはっきりしそうです。 胸を張って進むための材料を手に入れました。