夏の友

宿題

ぼやーーーーじゅ

ぼんやり街を歩くというのをぼやーじゅと名づけよう(提案)。
どうしてもあてのない旅というものができない性分で、外に出るなら何かの目的(それも複数個)を抱えていないとどうもダメです。
その目的たちを果たすためにどう時間をやりくりするか、どの道を使うか、どう寄り道するか……
といった、点と点を結ぶように頭を働かせるのが楽しいのです。
実際時間通りに楽しめているかはさておいて、それが足を運ぶ原動力になっています。
なので、まだ見ぬ世界を発見しに行くというのがあまりピンと来ません。
でも今日はあまり通らない道を通って、田舎っぺには近寄り難い松坂屋地下に行って、味噌煮込みうどんを食べて帰ってきたので満足なのです。
正しく言えばそこらへんはネットで下調べしていたので未知の世界の冒険ではないです。
それにしたって自分にしてはよくやったなあという気持ちではあります。
適度に道に迷ったりしたので、そこらへんがそれっぽいといえばそれっぽいのかも。
答えを知らないと足が動かないのは損ですね。