夏の友

宿題

社会人とかいう立場

4月1日からそうなるんだってよ,奥さん.卒業できていれば.
前の投稿を行って起きたときに勤務地が決まっていました.一人暮らし確定です.
仕事の内容としてはあまり心配はしておりません.
教採を受けた日からその気持ちでいたものですから,怖いことはそんなにありません.
あとは同僚や上司がどんな人なのか,ということぐらいでしょうか.
料理とか掃除とか洗濯とか,割と煩雑そうなことも”自分のため”なら適度にやれそうな気がしています.
特に料理はこの機会に趣味として確立したいとも思っています.
22年とちょっと,母の味に親しんで最近ややマンネリも感じつつあるので,
自分の手でどうにかしてみたいとずっと考えていたところです.
適度にノートでも作って,1年後にはレシピがたまっているといいなあとぼんやり考えています.
しかし問題は3つ.早起きできるか・お金関係の云々でトラブルを起こさないか・車で迷惑かけないかです.
早起きという言葉は大学3年頃から薄れてきましたねえ(遠い目).
時々単発で早起き業務があるので,その場凌ぎでは何とかなっていました.
それが週5の習慣にしなければならないとなると……ああ頭が痛い.
お金関係は借金とかじゃないです.銀行や契約とかのそこらへんのことです.
最近,引っ越しやらカードやらを作って契約書まみれになっているので心配なんです.
車は相変わらず運転がへったくそなのでそれが怖いのです.
勤務地と下宿の間に大通りがあるので戦戦兢兢としています.ああ怖い.
他に嫌なことがあるか,と問われれば,懐いている鳥にしばらく別れを告げなければならないことぐらいです.
ごめんなー,とは言いつつ悲しんでいるのはこちらの方だったりして.
それ以外はあんまりなくて,どう生活を組み立てようか楽しみになっている面も少なくありません.
期待:不安=3:2くらいでしょうか.そんなことを言っていられるのは今のうちだけだったりして.
でも,薄ぼんやりと漂っていることはあって,それは社会人という名札をつけて生きるということです.
今まではいつも学生とか,生徒とかいった,「見守られる立場」でした.
その助けが無くなって,むしろ自分が子どもたちを助ける立場になったとき,
いったい自分は無事にやっていけるのか,何ができるのだろうかということをしきりに考えています.
甘えきっていた社会にどう貢献できるか,これで(社会的な)価値が決まると言っても間違いではないでしょう.
「彼はよくやってくれるよ」と誰しもに言われるような人間になりたいものです.
そんなわけで,まもなく新生活です.
「新生活」という言葉がこれほど身に沁みるのは今までにないことです.