夏の友

宿題

8月31日(金)はれのちあめ

久しぶりにしっかり授業を行った.午前中は全時間詰まっていて,小休止を置いて6限目に1コマ.そのラスト1コマは,今回はテスト返却で終わらせたからまったく苦痛ではないが,平常時にはお互い消化試合的な雰囲気もある.いや,こちらからしたら大切な数Ⅰ3単位分のうちの1時間だから消化試合なんて言われたら立腹ものであるのだが,休みを目前にして*1多少気が抜けることは否めない.

そんな6限目,テスト直しも終わっていよいよ終わりかと思っていたら空が不穏であることに気が付く.今にも土砂降りが来そう,と思っていたら予想通りのタイミングでひどい雷雨が来た.昔ながらの夕立がちょっとひどくなった程度か.ゲリラ豪雨と言うほど急変ではない.ただ傘が役に立たないのは間違いないくらいひどかったので,全校,やっと帰れると思ったら教室で足止めである.生徒も大ブーイングである.自分が高校生だったらまあ確かにブーイングするかもしれないが,この雨に濡れて帰るほどの気概もない.管理下に置かれるという面で不自由,それが嫌だという不満の表明であろう.

雨自体は5分ちょっとで急激に収まり,若干涼しい風をもたらしてくれた.とても部活動も行えない状態にしてくれたので,若干早く退勤することができた.ありがたや,である.

*1:とは言いつつも土日に部活がるのはザラだから,授業がないという意味において「休み」なのである.たぶん.