夏の友

宿題

２０２０年１月１日（水）はれ　御挨拶

紅白をとりあえず髭男と林檎とAI美空ひばりは見ました．

ジユーダムは事変のライブDiscoveryでドーパミントをキー落としてやったのに似てたな，こりゃソイルだなと思ったら幕が落ちてやっぱりソイルでした．みたいなかんじ．

髭男は一層ライブ行きたくなったなぁ．イヤモニ外すのはやっぱりかっこいい．生でPretender聴いたら（年女のNIPPON以来）泣くかも．

AI美空ひばりは犬夜叉の桔梗が蘇ったときの感じを思い出した．勝手にセリフ喋らせるのはコロッケとか清水ミチコならまだ許されそうな感じがあるけど，それも紅白ではやるなよとは言われるだろうなー……などと思っているうちに年を越しました．

 

で，さだまさしもろくに見ず，なんとなくTwitterを開いたぼく．目に飛び込んだのはこれ．

 あっはいそうっすね．４年前の紅白で都庁前に全員集合してからもうそんなに経ったのか……と感慨深くなりました．粋な年賀状じゃないですか．

そう思っていたら，俄にタイムラインがざわつく音．次に目に飛び込んだのはこちら．

 半信半疑のぼく．

ティザー映像を見て，明らかに浮雲曲だなという新曲を聴いて，でもまだまだ半信半疑なぼく．５回ぐらい繰り返したでしょうか．なんとなく放心状態なんですよね．

近年の椎名林檎ソロ活動が大好きです．ソロデビュー→休業→事変→解散を経てきた結実がいくつも見られて本当に嬉しくて，近年のバンドメンバーもとても好きです．それが最高点だとぼくは思っています（きっとそうではないのだろうけど，見聞きしていないから分かりません．そういう評価です）．

そう思うと，事変は（何らかのインタビューにもあったと思うけど）「実験装置」なんですよね．通過点でもある．実際事変は好きだったけど物足りなさもあって，例えば１期のような音圧でビリビリさしてほしいという気持ちは常にありました．

それを満たしてくれたのが解散後の年女・百鬼夜行・真空地帯です．百鬼夜行のときに名越ギターヒイズミキーの群青日和を聴けたのはぼくは一生忘れません．これだよ，求めていたものは！！！と魂が震えました．浮雲ギター伊澤キーはオシャレだけどさー．丸ノ内サディスティックにも言えます．

で，やっぱりそう思うと，これまでの事変がそのまま来たところでそれは意味がないだろう，解散後のソロを上回る何かで殴ってくれないと満足できない……と，若干の不満があります．

 

でも．

 そんなことを思っていたらトシちゃんがご本人で叩いていらっしゃってました．この動画を見てなんだかじわじわ期待の波が寄ってくるのでした．

 

今年最初の曲は何にしようかと思わせる間もなく，「選ばれざる国民」を打ち込まれた今年のスタートです．