夏の友

宿題

12月31日(木)はれのちゆき 毎年大晦日と元日には日記書いているよね

 年末感皆無の中,今年もあと僅かである.そもそも年末感に触れるための生活をしていないから当たり前である.

 今年は,授業日が仕事納めの日まで設定されていた.だからもういいや,3年生のために何か動いてやろうということで,自分の中で冬休みを無くした.すなわち,30日31日1日の3連休ということにして,新年は2日から職場に行くことにした.2日はどれだけ路面が凍っているか心配である.ここで休みを取らなかったといって身体的にどうこうということはない.たぶん.

 あ,いや,しつこい口内炎が舌先と親知らずの近所にできていたのが治りつつあるからそれが悪化しなければよいです.そこだけ.

 

 2020年の社会を振り返ることはしなくてよいだろう.今日のニュースを耳にするだけで飯がまずくなる毎日だ.芸能ゴシップや政治の動きとともにブロックできないだろうか.

 個人的には,3年生の担任を仰せつかったということが唯一であり不可欠な事項である.昨年度からの持ち上がりである.昨年度は辟易することがいくつもあって,持ち上がるのはどうなのかなぁと思っていた.だが,6月手前まで自宅待機&オンライン授業で隔離された生徒たちは,約3ヶ月間でかなり大人びていた.僕はそれに救われた.

 この12月まで,7ヶ月間しかなかったが,3回目の担任業で一番手応えがあった.一番楽しかった.あと3ヶ月しかないが,うまく僕の手から離れていってほしいがそれまでは全力で何かできることはないか探していく.

 あと,もう一つ.ある文系クラスの数学が伸びてほしいと思っている.初めて3年生文系を教科担してみて,自信をつけて入試に臨んでほしいと切に願ったものの,勝手がわからないまま時間ばかり経過して無力感を抱いた.やれることはやったとはとてもいえない.あと2週間ばかりでやれることも限りある.彼らがどれだけ的を得た努力を積めるだろうか……

 

 充足感と無力感の綯い交ぜで今日まで生きてきた.10月から11月にかけては本当にしんどい日々で,ゾンビのような目をしていた.目的と手段を取り違えた「働き方改革」に辟易しながらも,いざやってみたら働き方改革に罪はないことに気がついた.生徒は成長し続けている.我々がすべてを語らなくても我々の苦悩を理解して頑張っている.こんなに幸せなことがあるか.その方向でこれからも成長していってくれと切に願う.

 


 2021年は3月末まで彼らを後押しして,並行して積読を解消する.積読解消日誌を作る.

 それから,今のTwitterのアカウント(coolplus099)から離れようかとも思っている.今の自分のいろいろには窮屈になってしまった.試しに移行先のアカウントをつくってみた(blue_notes_k).うまく移行できたらいいな.むしろ,このブログをもう少し定期的に更新したい.

 そんなところかなあ.少しはマシな2021年になりますように.