湘南シャイニング ~2日目~

2日目 横浜で起床→鎌倉・鶴ヶ岡八幡宮→江ノ島 with 江ノ電→東京→名古屋
前日は驚きの11時就寝、そして驚きの6時40分起床。
よく7時間ちょっとで済んだなあとも思いますが気持よく目覚めました。
ホントは普段浴びない朝シャワーを嗜もうかと思ったのですが8時に京浜東北線に乗らなきゃいけないので断念。
朝食のビュッフェ（期待以上で満足）を頂いてすぐに鎌倉へ。

鶴岡八幡宮です。前々から行ってみたかった場所です。
鎌倉駅からの道には和テイストの雑貨店等が軒を連ねていたり桜並木があったり、観光地とはいえど派手ではない感じでかなり好みでした。
八幡宮も落ち着きあって心地よい空間でした。
しばらく前に大銀杏が切られてしまいましたが、その切り株も見てきました。
凄い存在感でした。脇から若芽が出ているのにも驚きました。生きているんだなあ。
よく鎌倉幕府の時代から諸相を見守ってきたものです。
この日は横浜ベイスターズの必勝祈願があり、よく知らない選手ばっかりだったけど楽しそうでした。中畑監督は知ってたよ！
その次は鎌倉の大仏へ。

江ノ電に初めて乗りました。
地元の三セク鉄道のようなものを想像していましたが物凄い失礼なことを考えていたことにすぐ気が付きました。
車両自身の味もあるし、車窓からの景色もいいし、あたたかみのある電車でした。
これで毎日通える高校生がうらやましい。
そこから鎌倉の大仏様まで歩きましたが、かなりいいお天気で大変でした。
胎内が唯一涼しくて気持ちよかったです（小並）。
猛暑の日も大雨の日も大仏様は外にいらっしゃるのだから、ちっとは我慢しないと。

そして、最後は湘南江の島へ。
本来なら肌寒いぐらいなのに、あまりに暑いので風が本当に気持ちいい！
個人的印象としては、これぞ日本の海といった感じです。
橋を渡っているときからテンションが上がってきます。海無し県民の性質とも思いましたが、誰でもそうなるでしょきっと。
時刻はだいたい11時を回っているのでそろそろ昼ごはんです。
しらす海鮮丼を頂きました。ボリュームあって大満足です。

その後は山登りです。
結構傾斜ある道を歩いて行くと、江ノ電から降りてからの道が一望できます。
山道（参道？）をたどるとすぐに神社もあります。
そこから島を左回りにたどると、ほんのすぐ先に海がやってきます。
さらに進むと岩屋洞窟なる洞窟があります。明るい島の外周とは裏腹に、中はひんやりと静かです。
うまい具合に水の力で削れて自然洞窟となったそうな。
すげーぜ自然。

帰り道、傾斜の強い道を歩き詰めで疲れたのでお茶屋さんで休憩。

アニメTARITARIでモデルとなった「あぶらや」です。
こいつが聖地巡礼というやつか！！　と盛り上がる自分とは裏腹に、和の落ち着きがあって非常にまったりと過ごせました。
猫がきままにうろうろしており、女性の団体客にアピールするように闊歩していました。
我ら男二人はあまり気にも留めない。写真もうまく取れず残念。
黒蜜寒天やアイスはさっぱり冷たくて体に沁みます。
この場所にこんないい店があるとはなかなか反則でしょう。
江ノ島に行くならここは欠かせないお店です。また行きます。

帰りの江ノ電、鎌倉高校前駅にて。
どこかで必ず一度は見ているはずの景色でおお、と声が出ました。
こんないい場所で高校生活謳歌できるなんてほんといいなー。
やっぱり俺の青春はなにか間違ってる

新幹線搭乗前、東京駅丸の内駅舎前。
短い滞在時間いっぱいにいろいろ詰め込んだ濃密な旅でした。
夕暮れのこの景色に終わりを感じます。
今度は一箇所一箇所に時間をかけて行きたいなと友達と話しています。
夏は暑すぎるからまあ秋口かな。予定と金があればの話だがな！！！1！
昔は奈良ないし京都が旅行の定番だと思ってましたがそれだけじゃないこと、
関東も関東で楽しいことをしっかり身に刻みました。
しかし関東は遠いよなー。名古屋という位置が恨めしい。
艦これやらアニメやらでつながりながら名所を巡ることができて感無量です。
これ以上の旅ができたらいいなと切に願います。