夏の友

宿題

10月14日(日)はれ《しごとにんげん》

1ヶ月間ぼけーーーーーっとしておりました.おはこんばんちわ.

この1ヶ月間,割と大きなことがいくつかあったのだが,どう記事に落とそうかと考えていたり,そうこうしているうちに借金が貯まってしまってどうしようもなくなっていたのだった.よくあるやつでさ.

面白いもので,日記が一つの張り合いのようになっていたようで,これが崩れたとともに他の生活リズムも一気に崩れた.具体的に言うと筋トレと料理が超おざなりになった.体重も増えたわけではないが,毎日身体が鈍っているような感じもある.思いつきで始めた日記ではあったが,意外と自分の中心になっていたらしい.フォロワーさんにもこのブログを登録してもらっているようで,更新が突如として止まったのは申し訳なかった.*1

ぼけっとしていても,平日は目的意識があって生きている.仕事があるからだ.

学校のお仕事の中でもいくつか,大きな事があった.テストとか.それ以外は言えるものではないので言わない.教諭3年目ということで任された仕事もあった.昨年度の積み残しに苦しみながら,先輩に支えてもらってなんとか完遂した.

我ながら仕事人間だなあと思うが,仕事に身を浸していればあとは寝るだけで十分になる.仕事に100%の愛情を注いでいるとは口が裂けても言えないし,生徒全員が好きでもなんでもないが,アパートに帰ってくると気持ちよく空気が抜ける感じがして,それで十分になる.燃え尽きているのか.

ただ,人間それではダメだということが甚く分かった.休日に張り合いがまったくないのである.仕事人間は仕事が無くなると空気が抜けてしぼむ.先の3連休も,この土日もかなり棒に振っている.木が枝葉を伸ばして日光を享受するように,人間も広がりがなければダメなんだろう.よく「お前は趣味のないつまらない男だな」と特定の人物に言われた経験があるが,そういうことだ.

ともあれ気持ちにゆとりが生まれたので,ぼちぼち再開します.

*1:ただし,このブログのスタンスとして,「誰かのために」という軸は一切持とうと思っていない.Twitterも同じである.したがってサービスとかはしない.

9月14日(金)あめ

今朝,突然良くなっていた.足首をレの字に曲げようとすると痛くてたまらなかったのに,今日は7割ぐらい痛みがとれたように思う.昨日の痛みは最後の断末魔だったのかなあと不思議な気持ちでいる.そう思ってニュースを見ようとしたら能登さんが結婚・ご懐妊と聞いてハッピーが止まらない.

あと,メモ:

数学Ⅱの累乗根については,自分も高校生当時「分数指数のほうが楽に計算できるのに……」と思うことが何度もあった.今使っている教科書の書き方からは累乗根の記号を使うメリットが特段見えないのでどうなのかなあ,と思っている.必要ないことは教えなくて良い,というわけではないが,別に後回しにしたってバチは当たらないと思う.

9月13日(木)はれ《ガジェット》

例のアキレス腱周囲炎がとても痛い.ここ数日間,ストレッチや軽い指圧を行うと良くなる傾向があったのに今日は何をしても軽くならない.職場で足を引きずっていたら,今日は流石に何人かに気遣ってもらえた.本当に2週間分で湿布は足りるのか? 不安である.

iPhoneの新型が発表された.クソ高くてやってられねえという声はするものの,個人的には我関せずでXR欲しいなあと思っているところである.近々栄のストアに行って質感を確かめないといけない.

ちなみに今僕が使っているのは4年前に買った5sである.今の分でもそれほど不満はないのだが,性能が追いつかないのを危惧してiOSのアップデートをしばらく行っていない.あと,2年前くらいにバッテリーが膨張して若干のハマグリ状態である.使おうと思ったらあと2年はいけるような気もするけれど,再起不能になる前に引き継いでおきたいし,欲しい時が買いどきだと思うので前向きに考えている.

9月12日(水)くもり

昨日の11日に考えが及んでいなかったが,同時多発テロから17年が経ったという.当時小学3年生か.

この事件をきっかけに世界で戦争が再び始まったと言っても過言ではないと思う.当時の自分は日本における戦争のことは確かはだしのゲンを読んでごくごく僅かながら知っていたはずだが,イラクで起きている戦争と日本での戦争が,同じ「戦争」というキーワードで括られることすら認知できていなかったような気がする.毎晩父親がビールを飲みながら見ているニュースで凄惨な情報が伝えられていても,それを意識することはなかったのではないか.

無関心でいられるのはありがたいことなのだろう.

9月11日(火)くもり《賞味期限切れのちくわは食べないほうがいい》

危うく食中毒である.

今,進学校ではないけれど微分積分を2系統で教えている.そのうちの1系統の方は,2単位科目で2年間で数Ⅲを終わらせることになっている.マジか,という感じだが,この学校に来て3年目にもなると感覚として麻痺してきた.んで,折角在籍しているならと思って志願してそのコースを今年担当している.自分の裁量でやっていいよと言われているので,今年だけでも好き勝手やらせてもらおうと企んで,半年が過ぎようとしているのが現状である.

何はともあれ,数Ⅱの部分の微積はしっかりやらねばならないので今しっかりやっている.もうすぐ微分が終わる.まもなく積分に入る.*1積分が終わったらいよいよ数Ⅲである……が,自分も数Ⅲで苦しんだ身,週2コマで計算に習熟できるわけがないのは理解している.そこで,大鉈を振るって「如何に最短距離で大学の微分積分学の科目に接続できる程度の微積の知識と技術を身につけるか」を今考えているわけだ.

積分法はテクニック重視なので,まあ置換積分と部分積分,面積と回転体の体積まではしっかりやる.大鉈振るいはそれ前の内容である.数学Ⅲの極限から微分法のあたりは今後Taylor展開することを目指して組まれている印象がある.ただ,一歩手前で大学に放り投げているのでよくわからない.微分係数の定義式で極限移行する前の式を使って1次近似ができることを謳っているのに,マジで尻切れトンボである.*2なのでうちの学校では割愛.

今の数Ⅲは亡き数Cの2次曲線まで引き受けたので,陰関数の微分や媒介変数の式の微分までやることになっている.でも話題だけなので割愛.魅力的ではあるんだけどね.

問題はそうやって削っていくと,「この公式で直接計算するわけじゃないけど,ここから生まれる公式がめちゃ大事」という説明だけに時間が取られる厄介なものがいくつかあるのに気づく.一つはlim sinx/xである.はさみうちでなんとかするのだけど,大学入試を受けさせるわけじゃないからはさみうちはいらない,するとこの極限を求めるのもやりたくない.

もう一つは,指数対数関数の微分のあたりである.ネイピア数を定義しながらどうスマートに片付けるかが問題である.そこらへんを思案してたのがこの辺である:

本当はネイピア数の定義に戻りながら示してあげるべきなんだろうが,それを避けて要領よくやるのは割と難しいと思う.天下りにやるのも数Ⅲにもなってやるべきことではなくて,多少なりとも納得させるのが我々の責務だとも思う.来年この高校にいる保証もなにもないのだが,まあ,やってみるさ.

*1:夏が終わる.秋が来る.みたいな何も言っていない感じに我ながらウケる.

*2:ただそのおかげで,物理でやる√(1+h)の近似式の話がここで理解できるはずなので無意味とは思わない.ただただ中途半端という印象である.

9月10日(月)あめ《ゲリラ警報》

今日は12時頃に警報が出たため,6限授業終了を待って全員帰宅指示が出た.もううんざりである.

小学生中学生の頃は警報だやっほい!!!! という短絡的なことばかり言っていたが,いざ教員側になると物事が計画通りに進まずに大変にイライラする.どちらの気持ちもわかるのよ.それ故にうんにょりした気持ちになる.

まあ,その御蔭で早上がりできたので働き方改革としては成功した日であった.働き方を変えることで成果が出づらくなっているということには誰も言及しないのが上役である.

9月9日(日)あめはれ《やきがまわった》

本棚をろくに整理せず積読をしまくっているせいである.もうだめだ.